QGISは主にボランティアにより運営されるプロジェクトで、開発者は、文書作成、翻訳者や支持者の専門チームの仕事です。チームではバグのないQGISをリリースしようと努力しておりますが、それでもバグが残っているかもしれません。バグを見つけたり新しい機能を追加したい場合は、ぜひご報告ください!
QGISプロジェクトの各部分について、問題(機能要求やバグ)を報告、管理、および議論できる専用の場所があります。問題に遭遇した分野に応じて、以下の表はそれを報告するための正しいリポジトリを示しています:
バグを見つけた場所、または次の機能を要求した場所 |
問題を報告する場所 |
---|---|
アプリケーション(QGISデスクトップ、QGISサーバー) |
|
QGIS ウェブサイト(https://qgis.org) |
|
QGIS文書(https://docs.qgis.org) |
|
C++ API (https://qgis.org/api) |
|
PyQGIS API (https://qgis.org/pyqgis) |
https://github.com/qgis/QGIS/issues (内容について)および https://github.com/qgis/pyqgis/issues (形式について) |
外部プラグイン |
プラグインの説明で設定された著者リポジトリ |
ヘルプや質問については QGISメーリングリスト にご連絡ください。
QGISアプリケーション(QGISデスクトップおよびQGISサーバー)の問題は、 Github で入手できます。レポートを送信またはコメントするには、登録してログインする必要があります。
Before filing an issue, verify that you are running the currently supported versions 3.28.4 or 3.30.0 or the development version 3.31 (see also リリースのスケジュール) and review the currently open issues to make sure that you aren't creating a duplicate. If you have additional information on an issue, you can add it to the existing ticket. Third party plugins might also cause problems. If you have installed any, you should also verify that the problem is still reproducible without them. Please don't report multiple unrelated bugs in a single bug report.
When you're are logged in, a New Issue
button is available. Select it and
follow the instructions there.
レポートを送信する前に、「プレビュー」をクリックして、レポートの書式設定を確認してください。誤植がないかぎり既存のレポートの編集は避けてください。その他のどんな場合も、さらにコメントを追加するとより良い。
クラッシュする場合は、そのバグを別のマシン上で再現できないかもしれないので、バックトレースを含めることが有益であるかもしれません。
LinuxではQGIS上で自動的にバックトレースを生成するためにクラッシュしたプロセスに接続するために gdb
を使用しようとします。しかし、いくつかのディストリビューションでは、実行中のプロセスにデバッガを接続する可能性を無効化します。その場合には gdb
のようなかなり役に立たないメッセージが作成されるだけです:
QGIS died on signal 11Could not attach to process.
If your uid matches the uid of the target process,
check the setting of /proc/sys/kernel/yama/ptrace_scope, or try
again as the root user.
For more details, see /etc/sysctl.d/10-ptrace.conf
ptrace: Operation not permitted.
No thread selected
No stack.
gdb returned 0
Aborted (core dumped)
その場合、 /etc/sysctl.d/10-ptrace.conf
(または /etc/sysctl.conf
または /etc/sysctl.d/
中の何か他のファイル) 中の kernel.yama.ptrace_scope
を0に設定し、rootとして sysctl -p
を実行することで、そのオプションを再度有効にする必要があります。その後クラッシュを再現すると、バックトレースが代わりに印刷されます。
クラッシュを再現できない場合でも、現在のディレクトリにコア・ダンプがあるはずで、それはプロセスがすでに終了した後に分析できます。それは core
と呼ばれています(ドットとプロセスIDがファイル名に追加されるシステムもある)。
いくつかのディストリビューションではコアダンプの作成も無効にされています。その場合はクラッシュが発生したときに Aborted (core dumped) 中止(コアダンプが作成されました)
でなく Aborted 中止
とだけ出ます。そのときはQGISを起動する前に ulimit -c unlimited
を実行する必要があります。ログインしたときにそれが常に有効になっているように、 .profile
中に入れておくこともできます。
コアファイルからバックトレースを生成するには gdb /path/to/the/qgis/binary core
を開始します。バイナリは、通常GRASSプラグインのインストールされたDebianの /usr/bin/qgis
または /usr/bin/qgis.bin
にあります。 gdb
では bt
を実行しバックトレースを生成します。
OSGeo4W_でのナイトリービルド(パッケージQGIS-dev)はDebugView_で見ることができ、デバッグ出力で構築されています。問題を再現することが容易でない場合、この出力がQGISがクラッシュした場所についての何らかの手掛かりになることがあります。
QGISプロジェクトでは活発な ウェブサイト と豊かな 文書 を提供しています。私たちの努力にもかかわらず、古くなった情報や間違ったり不明瞭な文を見つけたとき、貴重な情報がないときは、お気軽にご報告ください。
これらの文書の主なソースはGitHubのリポジトリでホストされ、管理されています。ですからバグを報告したり、パッチを提出するためには、GitHubのアカウントとログインが必要です。
開始するには、まず、 GitHubのアカウントを作成 。
その後、適切なリポジトリを選択します。
https://github.com/qgis/QGIS-Documentation/issues QGISドキュメントのための
https://github.com/qgis/QGIS-Website/issues ウェブサイトのための
報告したい問題がすでに入力されていないか確認してください。
新しい問題 をクリックして、問題についてタイトルおよび明確な説明を入力します。
設定が完了したら、新しい問題を提出 をクリックしてください。
注釈
このページを修正
リンクがウェブサイトのどのページの下部にも設けられており、直接このページを改善してプルリクエストを送信するために役立ちます。
このオプションは、ドキュメントのフッターにも使用可能です。
QGISのプラグインのほとんどは、公式の QGISプラグインリポジトリ に掲載されています。それらに関連するバグや機能リクエストはそれぞれのバグトラッキングシステムで開か なければなりません :
QGISレポジトリで利用可能なプラグインに関しては、そのメタデータの中にそのバグトラッカーへのリンクがあります。それ以外の場合は、プラグインのマニュアルを参照して、関連するバグ追跡システムのアドレスまたは開発者に連絡してください。
情報がない場合は、 開発者メーリングリスト に報告してください。
他のプラグインについては、そのような情報が提供されることを保証する手段はありません。
問題の報告に加えて、問題の解決を助けることもできます。問題を修正することはプルリクエストを通じてGitHubの中で行われます。貢献したい リポジトリをフォーク する必要があります、以下でプルリクエストを提出します:
QGIS デスクトップまたはQGIS サーバーアプリケーションについて https://github.com/qgis/QGIS
https://qgis.org でのウェブサイトについて https://github.com/qgis/QGIS-Website
https://github.com/qgis/QGIS-Documentation で入手可能なドキュメントの https://docs.qgis.org
You can find a few guidelines that will help you to easily get your patches and pull requests into QGIS projects at Submitting Pull Requests. And more widely, You may need to read the Development Process chapter.