QGIS 3.20の変更履歴¶

機能: 属性テーブルを開く追加オプション¶

以前に利用可能だった属性テーブルを開くためのショートカットや、フィルタを使用して選択されたアイテムやキャンバス内の表示されているアイテムのみを表示するためのショートカットは、メニューツールバーに統合され、特に大規模なデータセットで作業する際に利便性とユーザーエクスペリエンスを向上させるために使用されるようになりました。

この機能は Raymond Nijssen によって開発されました

機能: 属性テーブルの全てのカラムの大きさを設定¶

既存の「幅を設定」と「自動サイズ」機能は、フィールドのサイズ変更を全ての列に適用するために拡張されました。

この機能には、固定幅の設定やすべての列を「自動サイズ」にする機能が含まれています。これらの操作は、フィールドヘッダーを右クリックすることでアクセスできる、属性テーブルヘッダーコンテキストメニューから利用できます。

この機能は Ben Wirf によって開発されました

機能: 認証設定のエクスポート/インポートが簡単になりました¶

QGIS 3.20から、ユーザーはQGIS設定の認証パネル内の一連のアクションを使用して、認証設定を簡単にエクスポートおよびインポートすることができます。エクスポートされた設定は、機密情報の漏洩を防ぐためにパスワードで保護することができます。

これにより、特にoauth2などのより複雑な設定方法に関して、複数のQGISユーザー間でさまざまな認証設定を簡単に共有することができます。

この機能は Ville d'Yverdon-les-Bains によって資金提供されました

この機能は Mathieu Pellerin によって開発されました

機能: 時系列ナビのステップ¶

"source timestamps" のための時系列ナビのステップオプションが、時系列コントローラーに追加されました。選択すると、これにより時系列ナビがプロジェクト内のレイヤのすべての利用可能な時間範囲をステップします。これは、非連続な利用可能な時間を持つレイヤを含むプロジェクト（例：不規則な日付で利用可能な画像を提供する WMS-T サービス）の場合に便利です。このオプションにより、次に利用可能な画像が表示される時間範囲のみをユーザーがステップできます。

この機能は Natural resources Canada Contract: 3000720707 によって資金提供されました

この機能は`Nyall Dawson <https://github.com/nyalldawson>`__ によって開発されました。

機能: 改良されたWMS-Tの設定¶

WMS-Tの設定が簡素化され、一部のプロバイダで目的の時間を選択しやすくするためのコントロールが導入されました。

次の成果を達成するために変更が行われました:

• 設定の各項目が何を制御するかを明確で正確にします

• 様々な設定間の相互作用と関係をより明確にします

• レイヤが時系列コントローラによって制御されるか、設定が静的なWMS-Tレイヤに関連しているかに関係なく、どの設定が適用されるかを明示的にします

• 日付の範囲ではなく、非連続な日時インスタンスを公開するサーバは、有効な日付を手動で入力する必要がなくなるように、コンボボックスが提供されます

利用可能な日付の範囲を公開するサーバの設定の例:

利用可能な日時インスタンスのリストのみを公開するサーバの設定の例:

この機能は Natural resources Canada Contract: 3000720707 によって資金提供されました

この機能は`Nyall Dawson <https://github.com/nyalldawson>`__ によって開発されました。

機能: 水平マウスホイールによる時系列ナビゲーション¶

カーソルをマップキャンバスに置いて（対応している場合）マウスホイールを水平にスクロールすることで、時系列ナビゲーションスライダーを前後に移動または"scrub"することができます。

この機能は`Nyall Dawson <https://github.com/nyalldawson>`__ によって開発されました。

機能: Nominatimジオコーディングの統合¶

Nominatimジオコーダーは、自由な発想でQGISにネイティブに統合されました！ QGISは、Nominatimロケータフィルタと、バッチジオコーディングロケーションのための「バッチNominatimジオコーディング」プロセシングツールを提供しています。

Nominatimロケータフィルタ

QGISロケータバーウィジェット（デフォルトでは、左下隅の検索バーCTRL+K）は、プレフィックス'>'を使用してNominatimジオコード検索をサポートするようになりました。

ユーザーは、ロケータで形式 > 検索文字列 を使用して場所を検索でき、結果の選択肢が表示されます。検索結果を選択すると、キャンバスの範囲がその場所に再配置されます。

Nominatimジオコーディング

さらに、新しい「Nominatimジオコーディング」アルゴリズムがQGISプロセシングツールボックスのベクタツールの下に追加され、一度に複数の場所をジオコーディングできるようになりました。

Nominatimは、OpenStreetMapプロジェクトからのデータを利用するジオコーディングサービスです。使用制限とレート制限（1秒あたり1クエリ）は、OpenStreetMap Foundation（OSMF）の使用ポリシーに沿って適用され、データはODblライセンスの条件の下で提供されます。さらに、Nominatimサービスへのクエリには、テレメトリ情報が含まれる場合があります。

この素晴らしいジオコーダーサービスをデフォルトで提供することは、OSMFの寛大さと参加なしには実現できませんでした。

この機能は、Mathieu Pellerin によって開発されました

機能: プロセシング履歴ダイアログの改善¶

The processing's history dialog has had a series of user interface improvements, including regrouping of algorithms in meaningful folder structures and making use of individual algorithm icons. Searching for that algorithm you ran last week has never been as easy!

この機能は Mathieu Pellerin によって開発されました

機能: 式ビルダダイアログのマップレイヤアイコン¶

The expression builder dialog now displays map layer icons next to the list of layers under the 'Map Layers' parent group. This speeds up skipping through the list and provides additional context.

この機能は Mathieu Pellerin によって開発されました

機能: SVG ブラウザのフィルタリング¶

The SVG browser interface now supports simple text-based filtering, allowing users to filter the available SVG images based on a given search string.

この機能は Denis Rouzaud によって開発されました

Feature: Interpolated line symbol layer type for vector layers¶

QGIS provides a new "Interpolated Line" symbol layer type, which results in the rendering of a color and/ or width varying line.

This symbol is highly configurable and allows users to associate attributes or expressions to each line extremity or curve, amongst other configuration options. Values are interpolated along the line string between extremities. Color is configured with a color ramp shader widget.

この機能は Lutra Consulting によって資金提供されました

この機能は Vincent Cloarec によって開発されました

Feature: Trim the simple line symbol¶

単純なラインシンボルの開始と終了をトリミングするオプションが追加され、ユーザーが設定した距離でラインレンダリングがラインの最初と最後のセクションをトリミングできるようになりました。輸送ルートなど、ライン図形の開始位置または終了位置に配置されたマーカーシンボルレイヤーとラインレイヤーが重ならないようにする複雑なシンボルを作成する場合に便利です。トリム距離は、線全体の長さのパーセンテージを含むさまざまな単位をサポートし、データ定義プロパティとして構成することもできます。

A sample gallery of this functionality in use:

この機能は`Nyall Dawson <https://github.com/nyalldawson>`__ によって開発されました。

Feature: New "Embedded styling" renderer with OGR feature styles support¶

A new "Embedded styling" renderer has been added which exposes OGR feature styles, allowing QGIS to automatically symbolize data from certain datatypes which have integrated style information, such as KML or TAB files.

This feature implements QEP-209

Support should extend automatically to all GDAL drivers which implement the OGR feature style API.

Currently only supports line symbol conversion, but point and polygon symbol support is under development.

This functionality also supports the direct conversion of embedded symbol renderers into categorized or rule-based renderers. This enables QGIS to automatically create categories or rules which define symbology based on the relevant feature IDs:

この機能は QGIS Denmark user-group によって資金提供されました

この機能は`Nyall Dawson <https://github.com/nyalldawson>`__ によって開発されました。

機能: 楕円マーカーの新しい形状と両端スタイル¶

Several new shapes - semi arc and arrow signs - were added to the ellipse marker symbol layer, as well as a setting to modify the cap style for stroke-only ellipse shapes.

この機能は Mathieu Pellerin によって開発されました

機能: シンプルマーカーに両端スタイルを設定¶

QGIS now allows for the pen cap (or line ending) style to be set for simple marker symbol layers, which is useful for the stroke-only symbols like cross and arrowhead markers, where it's beneficial to allow the use of round caps instead of square caps.

この機能は`Nyall Dawson <https://github.com/nyalldawson>`__ によって開発されました。

Feature: Allow pen cap style to be set for ellipse marker symbol layers¶

Ellipse markers now also include support for modifying the pen cap (line ending) styles

この機能は、Mathieu Pellerin によって開発されました

機能: ポリゴンリング @geometry_ring_num 変数¶

A new variable, @geometry_ring_num, has been added for data-defined styling when rendering polygon rings. The variable is available whenever a polygon outline is being rendered, such as a simple line or marker line. This data-defined property will be set to 0 for the exterior ring, and increment accordingly (1, 2, 3... etc) for successive interior rings.

この機能は`Nyall Dawson <https://github.com/nyalldawson>`__ によって開発されました。

Feature: Fill symbols for label background shields¶

Label shields can now use fill symbols for the rectangle, square, circle, and ellipse shapes.

This extends beyond the previously available ability for these shields to utilize simple fill and stroke and grants the ability to leverage the complete symbology capabilities of QGIS for shield rendering, including the utilization of "saved styles".

この機能は、Mathieu Pellerin によって開発されました

Feature: Blending mode settings for label callouts¶

Label callouts can now leverage the advanced blending modes from QGIS

この機能は、Mathieu Pellerin によって開発されました

Feature: Anchor line labels by entire line¶

In previous versions, when an anchor position for a line label was calculated, QGIS would only consider the visible extent of the feature. This affected the expected label position in some cases, and a new "Use Entire Line" setting allows users to configure the behavior according to their needs, so that the entire feature may be considered before label placement rather than just the portion of a feature that is currently visible.

この機能は Stadt Zürich によって資金提供されました

この機能は`Nyall Dawson <https://github.com/nyalldawson>`__ によって開発されました。

Feature: Balloon callout corner radius¶

バルーンコールアウトスタイルは、「コーナー半径」オプションを導入することで丸みを帯びたコーナーをサポートするようになり、視覚的に心地よいデザインを簡単に作成できるようになりました。

この機能は`Nyall Dawson <https://github.com/nyalldawson>`__ によって開発されました。

Feature: Balloon (speech bubble) callouts¶

A new "balloon", or speech bubble, callout style is provided for labels.

この機能は SLYR によって資金提供されました

この機能は`Nyall Dawson <https://github.com/nyalldawson>`__ によって開発されました。

Feature: Curved line callout style¶

A new "Curved Line" callout style has been provided for creating cartographically pleasing curved line callouts between the labels and features

オプション：

• Selecting a specific curve orientation (clockwise or counterclockwise)

• Automatic orientation option which determines optimal orientation for each individual label

• Control over the amount of curvature applied to the callout lines.

この機能は`Nyall Dawson <https://github.com/nyalldawson>`__ によって開発されました。

Feature: Highlight pinned callout start or end points¶

「ピン留めされたラベルを表示」オプションが有効になっている場合、QGISはピン留めされたコールアウトの開始点または終了点も強調表示するようになりました。これにより、ユーザーは、自動的に配置されたコールアウトポイントと比較して、手動で配置されたコールアウトポイントをすぐに確認できます。

この機能は`Nyall Dawson <https://github.com/nyalldawson>`__ によって開発されました。

Feature: Auto-creation of callout auxiliary fields¶

QGIS now automatically manages the creation of callout auxiliary fields when attempting to move a callout start or end point interactively, making the user experience for moving a callout follow the exact same behavior as that of moving a label, preventing the system from forcing users to create auxillary fields in advance.

この機能は`Nyall Dawson <https://github.com/nyalldawson>`__ によって開発されました。

Feature: Callout snapping¶

When interactively moving a callout line, holding the shift button will now cause the callout to snap angles at increments of 15 degrees

この機能は`Nyall Dawson <https://github.com/nyalldawson>`__ によって開発されました。

Feature: Toggle label layers shortcut¶

レイヤーパネルのベクターレイヤーのコンテキストメニューに、ラベル付けを切り替えるショートカットアクションが追加されました。これにより、ラベル構成を失うことなく、ラベルをすばやくオンまたはオフに切り替えることができます。レイヤーにラベリングが構成されたことがなく、アクションがチェックされている場合、QGISはデフォルトのパラメーターを使用してレイヤーに単純なラベリング構成を適用しようとします。

この機能は Natural resources Canada Contract: 3000720707 によって資金提供されました

この機能は`Nyall Dawson <https://github.com/nyalldawson>`__ によって開発されました。

Feature: Data defined callout start and end points¶

Label callout lines can now have data-defined starting and ending points, useful for manual control of the exact placement for individual callout lines.

この機能は`Nyall Dawson <https://github.com/nyalldawson>`__ によって開発されました。

Feature: Allow callouts to be interactively moved using the Move Label tool¶

This change allows the interactive "Move labels" tool to also move callout endpoints, whenever the callout has data-defined origin or destination fields set.

この機能は`Nyall Dawson <https://github.com/nyalldawson>`__ によって開発されました。

Feature: Support for remote datasets (EPT)¶

EPT形式 に処理されているポイントクラウドデータセットは、ラスター/ベクタータイルの動作と同様に、リモートHTTP（S）サーバーからロードできます。この方法で、大きな点群データセットには最初にLAS / LAZファイルとしてダウンロードしなくてもアクセスできます。 EPT形式はタイリングとストリーミング用に最適化されているため、QGISでは現在のビューおよび解像度での表示に必要な少量のデータのみをダウンロードします。これは、2Dビューと3Dビューの両方で機能します。

LAS/LAZ形式の点群データセット をお持ちの場合は、 Entwine または Untwine を使用するとEPT へと変換できます（QGISにも同梱）。

How to use: in Data Source Manager > Point Cloud tab > select "Protocol" as the source type and enter URL of the dataset (normally ending with "ept.json").

You can test with USGS LiDAR data - just use the link from "EPT" column from one of the datasets. Some example endpoints include:

• Chicago

• Mount Baker

• Denmark

• Netherlands AHN2

By the way, every point cloud dataset that QGIS loads is first processed to EPT (look for "ept_XXX" sub-folder where your original data is located), so it is possible to just copy that "ept_XXX" folder to a HTTP(S) server and you are ready to use this feature.

この機能は Hobu によって資金提供されました

この機能は Belgacem Nedjima (Lutra Consulting) によって開発されました

Feature: "Convert to Static Text" option¶

When using dynamic, or expression-based labels, users may now select the "Convert to Static Text" option which has been added to the dropdown menu next to "Insert/Edit Expression…", in the layout label properties widget.

This option will evaluate and replace any dynamic parts of a label's contents with their current values.

This provides an easy way to convert dynamic labels to static ones, so that users can manually tweak the results when needed.

この機能は`Nyall Dawson <https://github.com/nyalldawson>`__ によって開発されました。

Feature: Improvement to XYZ layers previewed in map items¶

Handling of XYZ layers previewed in layout map items has been improved to ensure that their tile zoom levels match those of the exported layout while zooming in and out in the layout designer dialog. Users can now more easily refine the placement of their items (labels, legend, images, etc.) against a map preview that better matches the targeted output.

この機能は Kanton Zug - Amt für Raum und Verkehr (ARV) によって資金提供されました

この機能は Mathieu Pellerin によって開発されました

Feature: length3D Function¶

A "length3D" function has been added for returning the 3D length of a LineGeometry type geometry. This calculates the cartesian 3D length of a geometry line object. If the geometry is not a 3D line object, it returns its 2D length.

この機能は`Nyall Dawson <https://github.com/nyalldawson>`__ によって開発されました。

Feature: Extended array expression functions¶

The following array expressions were added:

• array_count

• array_prioritize

• array_replace

この機能は Canton of Luzern によって資金提供されました

この機能は Damiano Lombardi によって開発されました

Feature: MIME Type expression function¶

The new mime_type( bytes ) expression function returns the MIME Type, or Media type, of an input bytes object

この機能は Alessandro Pasotti によって開発されました

Feature: Select attributes from the largest geometry when merging¶

A button to select attributes from the largest geometry has been added to the confirmation dialogue when using the merge features editing tools for polygon and line layers.

この機能は Stefanos Natsis によって開発されました

Feature: Streaming digitizing mode¶

When streaming digitizing mode is active, points are automatically added following the mouse cursor movement, providing a "freehand drawing" type experience.

Using the "R" key during digitizing operations will toggle streaming digitizing and normal (or circular string) digitizing.

Works with multiple map tools, including creating new line or polygon features, add ring, add part, reshape, split features, split parts, and more.

この機能は Natural resources Canada Contract: 3000720707 によって資金提供されました

この機能は`Nyall Dawson <https://github.com/nyalldawson>`__ によって開発されました。

Feature: New "Line Endpoints" snapping option¶

When enabled, this snapping mode snaps to the beginning or end vertex of lines only. When snapping to a polygon layer, only the first vertex in rings will be snapped to.

この機能は Natural resources Canada Contract: 3000720707 によって資金提供されました

この機能は`Nyall Dawson <https://github.com/nyalldawson>`__ によって開発されました。

機能: ポリゴンによる頂点の選択¶

Users can now use the ALT button to select vertices by polygon whilst digitizing.

これにより、頂点ツールを使用して特定の頂点を選択するためのユーザーエクスペリエンスが向上し、SHIFTまたはCTRL関数を使用して現在の選択に頂点を追加および削除する複数のパスの必要性が減少します。

This also reduces the need to creatively rotate the map canvas in order to align vertices for selection, and provides an enhanced editing process such as for selecting the vertices of a curved road along a single side only.

This function supports the following usage operations:

• Alt+click using the vertex tool to start digitizing a polygon.

• Each subsequent click adds a new vertex to the rubberband polygon.

• Backspace/ delete removes last added rubberband vertex.

• Esc cancels the polygon selection mode, as does backspace/ deleting all of the rubberband's vertices.

• Right-click finalizes the polygon digitizing and selects all vertices within the rubberband polygon.

この機能は Stefanos Natsis によって開発されました

Feature: Layer tree warning icon for layers with CRS inaccuracies¶

A new "Show CRS accuracy warnings for layers in project legend" is provided which, when checked, will display a new warning icon identifying any layers with a CRS which is identified as having accuracy issues.

Examples of low-accuracy layers might include those with a dynamic CRS with no coordinate epoch available, or a CRS based on a datum ensemble with accuracy that is found to exceed the user-set limit.

This option is disabled by default, and designed for use in engineering, BIM, and other industries where inaccuracies of meter/submeter level are very dangerous.

この機能は`Nyall Dawson <https://github.com/nyalldawson>`__ によって開発されました。

Feature: Basic support for dynamic CRS coordinate epoch¶

Basic support for the coordinate epoch of dynamic (not plate fixed) CRS has been added in line with relevant updates to GDAL.

QGIS has added support for respecting the source or destination coordinate epoch when transforming to or from a dynamic CRS.

If a dynamic CRS to dynamic CRS transformation at different epochs is attempted, which is not currently supported by PROJ, a user-facing warning message will be shown advising them that the results may be misleading and should not be used for high accuracy work.

この機能は`Nyall Dawson <https://github.com/nyalldawson>`__ によって開発されました。

Feature: Projection information improvements¶

Various improvements have been made to the handling and representation of projection information in QGIS, including:

• The addition of an API to retrieve PROJ operation details for CRSes

• The ability to show extended information about a layer's CRS in the layer properties info tab, including accuracy warnings

• The addition of a @map_crs_projection variable, for retrieving a friendly name of a map's projection (e.g. "Albers Equal Area")

この機能は`Nyall Dawson <https://github.com/nyalldawson>`__ によって開発されました。

Feature: Datum ensemble CRS warnings¶

QGIS now shows a warning in the projection selection widget when a CRS based on a datum ensemble is selected, warning the user that there's an inherent lack of accuracy in the selected CRS.

この機能は`Nyall Dawson <https://github.com/nyalldawson>`__ によって開発されました。

Feature: Persist layer metadata in vector file exports¶

A "persist layer metadata" checkbox has been added to the export vector file dialog. When checked, any layer metadata present in the source layer will be copied and stored in the destination file.

This functionality is enabled by default and ensures that metadata is properly transferred over to newly created items, which is especially effective when utilizing the GPKG format.

この機能は`Nyall Dawson <https://github.com/nyalldawson>`__ によって開発されました。

Feature: Layer notes¶

QGIS now supports "layer notes", which can be created via the "Add Layer Notes" action in the layer context menu.

These notes are saved per layer, per project. They can be used as a place to store important messages for project users, such as to-do lists, processing or management instructions, or any other arbitrary text-based metadata.

A notepad indicator icon in the layers panel identifies layers that have notes attached. Clicking the notes indicator icon will open the note for editing.

この機能は QEP-206 において議論されました

These notes may be copied and pasted using the traditional copy/ paste methodology for transferring styles between layers in QGIS.

Layer notes are also supported by and stored within QML (QGIS Style) and QLR (QGIS Layer Definition) files.

この機能は Alta Ehf によって資金提供されました

この機能は`Nyall Dawson <https://github.com/nyalldawson>`__ によって開発されました。

Feature: Automatically load .shp.xml metadata¶

QGISでは、.shp.xmlサイドカーファイルを使用して保存されたESRIメタデータを自動的にロードして変換するようになりました。シェープファイルデータがロードされ、これらのメタデータファイルが存在する場合、それらは自動的にロードされ、それに応じて使用可能なレイヤーメタデータが入力されます。

この機能は`Nyall Dawson <https://github.com/nyalldawson>`__ によって開発されました。

Feature: Automatically translate layer data from ESRI Filegeodatabases to QGIS layer metadata¶

.gdbファイルからデータをロードするとき、QGISは自動的に元のESRIメタデータの可能な限り多くをQGISメタデータに変換しようとするので、すぐに使用できるようになります。

この機能は North Road / SLYR によって資金提供されました

この機能は`Nyall Dawson <https://github.com/nyalldawson>`__ によって開発されました。

Feature: Read field domains from datasets¶

For formats that support the embedded definition of field domains (currently GPKG and GDB), QGIS automatically converts the embedded field domain over to the equivalent QGIS editor configuration for the field.

これは、コード化されたフィールドドメインを持つGPKG / GDPが、正しいバリューマップウィジェット構成をそのままにしてQGISに自動的にロードされるため、ユーザーには生のコードではなくフィールド値の説明が表示されることを意味します。範囲（最小/最大）タイプのドメインを持つフィールドは、フィールドの範囲ウィジェットにも変換されます。

この機能は North Road によって資金提供されました

この機能は`Nyall Dawson <https://github.com/nyalldawson>`__ によって開発されました。

Feature: Allow loading GPKG layers with GEOMETRY type¶

GeoPackage supports layers with a generic "geometry" type, with the QGIS release 3.20 it is now possible to load them and specify the requested geometry type on load, just like with PostGIS.

この機能は Marco Bernasocchi (OPENGIS.ch) によって開発されました

Feature: Offline editing support for string list and number list field types¶

PostGIS users rejoice: offline editing got a bit smarter and can now handle string list and number list field types.

この機能は Mathieu Pellerin によって開発されました

Feature: Per-field usage of last values for newly created features¶

新しい地物を作成するときに最後に入力したフィールド値を再利用するかどうかの拡張制御が提供されました。この機能は、各レイヤーの個々の属性フィールドごとに個別に制御できるようになったためです。

これまで、この機能は、新しい地物を作成するときにQGISセッション中にすべてのレイヤーのすべてのフィールド値が記憶されて再利用されるようにするグローバルオプションを使用して構成されていました。

これにより、フォームの動作をより細かく制御できます。再利用が望ましい値もあれば、クリアしたり、式に基づくデフォルト値に設定するべき値もあります。

この機能は`Nyall Dawson <https://github.com/nyalldawson>`__ によって開発されました。

Feature: JSON View widget¶

New view widget to display JSON data in a user friendly way. Data can be displayed as syntax highlighted text or as a tree.

この機能は Canton of Solothurn によって資金提供されました

この機能は Damiano Lombardi によって開発されました

Feature: Vector "label" legend entries¶

QGIS now supports adding legend entries for layer labels, which will display the font style and labeling classes for vector features.

This provides a legend entry that allows users to explicitly identify features by label style, even when no feature symbology is used.

Control of this behavior is made accessible by adding a "show label legend" option to the legend tab of the vector layer properties.

この機能は Canton of Glarus によって資金提供されました

この機能は mhugent によって開発されました

Feature: Add option to save layer metadata to Package Layers algorithm¶

This additional option enriches the Package Layers algorithm and will copy the source layer metadata into the geopackage, so that it will be used as the default metadata for the layer.

この機能は`Nyall Dawson <https://github.com/nyalldawson>`__ によって開発されました。

Feature: Raster Layer Properties Algorithm¶

This algorithm retrieves basic raster layer properties such as the size in pixels, pixel dimensions (map units per pixel), number of bands, and no data value.

これは、既存のラスターのピクセルサイズをGDALラスターアルゴリズムに渡すなど、モデル内の他のアルゴリズムへの入力値として使用するこれらの有用なプロパティを抽出する手段として使用することを目的としています。

この機能は`Nyall Dawson <https://github.com/nyalldawson>`__ によって開発されました。

Feature: Improved rasterize operation with 3D support¶

The rasterize (vector to raster) GDAL process now supports 3D data, in that it now includes the possibility to use the Z value (elevation) of a feature to extract burn values.

このオプションを使用すると、地物の「Z」値から書き込み値を抽出する必要があることを示します。ポイントとライン（各セグメントに沿った線形補間）で機能します。ポリゴンの場合、地物がフラットである（つまり、すべての頂点に同じZ値が含まれている）場合にのみ適切に機能します。

この機能は talledodiego によって開発されました

Feature: Save selected option for Package Layers Algorithm¶

The Package Layers Algorithm was modified to support saving only selected features

この機能は Stefan Conrads によって開発されました

Feature: Log levels for processing context¶

A new log level property has been added to QgsProcessingContext

This allows algorithms to tune their output based on the logging level.

The qgis_process command line operation has been granted a --verbose switch to enable verbose log output.

この機能は Natural resources Canada Contract: 3000720411 によって資金提供されました

この機能は`Nyall Dawson <https://github.com/nyalldawson>`__ によって開発されました。

Feature: Geometry snapper rework offers major speed boost¶

This development cycle saw a rework of the inner workings of QGIS' geometry snapper algorithm, which has led to a significant speed boost. Datasets which could take over 10 minutes to process now take less than 10 seconds.

この機能は SwissTierras Colombia によって資金提供されました

この機能は Mathieu Pellerin によって開発されました

Feature: Add a last_value function to the aggregate algorithm¶

The aggregate processing tool now includes a last_value aggregation function, which is especially useful when working with input data that has meaningful ordering.

この機能は Mathieu Pellerin によって開発されました

Feature: Add global option to disable monitoring of directories¶

Allows users to manually opt-out of monitoring directories in the browser by default, and also provides a mechanism for enterprise installs to disable this potentially unwanted behavior.

この機能は`Nyall Dawson <https://github.com/nyalldawson>`__ によって開発されました。

Feature: APIs for export and import of XML authentication configurations¶

QGISはQGIS認証マネージャでエクスポートおよびインポート機能を提供するようになりました。この機能は、ユーザーインターフェイスではまだ公開されていません。 OAuth2など、多数の複雑な認証構成をオプションで暗号化するか、プレーンテキストで保存して、認証管理ワークフローを強化できます。

この機能は、Mathieu Pellerin によって開発されました

Feature: Custom icon colors for folders in browser¶

QGIS now allows users to set a custom icon color for different folders in the browser. This effectively allows users to "tag" folders, which aids in the rapid navigation of complex folder structures in the browser.

この機能は`Nyall Dawson <https://github.com/nyalldawson>`__ によって開発されました。

Feature: OWS Group removed from the QGIS Browser¶

The non-functional and redundant "OWS" Group has been removed from the QGIS Browser panel.

この機能は Loïc Bartoletti によって開発されました

Feature: Add support for integer, real and integer64 list data types in OGR¶

Additional list field types have been added to the OGR driver for supported data types, such as Geojson.

この機能は`Nyall Dawson <https://github.com/nyalldawson>`__ によって開発されました。

Feature: Extend vector layer read capabilities to other layer types¶

メタデータからレイヤの範囲を読み取るなど、QGISがレイヤのメタデータ情報にアクセスする機能は以前はベクタレイヤに制限されていましたが、この機能は、ラスタ、点群など、他のさまざまなレイヤタイプを含むように拡張されました。

この機能は Ifremer によって資金提供されました

この機能は rldhont によって開発されました

Feature: External layer opacity¶

Opacity control support for external/ remote layers served by QGIS Server

この機能は mhugent によって開発されました

Feature: Configurable Service URL¶

GetCapabilities応答の結果を改善するために、特にQGISプロジェクト構成内のさまざまなフィールドに入力する必要なしに、追加のオプションがQGISサーバーに追加されました。これらの更新により、環境変数によって、またはプロキシからヘッダーを提供することによって、多くのオプションを設定することもできます。

The following options have been added and will be resolved by the server in the following order:

• Value defined in the project per service.

• The <service>_SERVICE_URL environment variable.

• The SERVICE_URL environment variable.

• The custom X-Qgis-<service>-Service-Url header.

• The custom X-Qgis-Service-Url header.

• Build from the standard Forwarded header.

• Build from the pseudo standard X-Forwarded-Host and X-Forwarded-Proto headers.

• Build from the standard Host header and the server protocol.

• Build from the server name and the server protocol.

この機能は Stéphane Brunner によって開発されました

機能: Even Rouault によるバグ修正¶

この機能は QGIS.ORG (through donations and sustaining memberships) によって資金提供されました

この機能は Even Rouault によって開発されました

機能: Alessandro Pasotti によるバグ修正¶

この機能は QGIS.ORG (through donations and sustaining memberships) によって資金提供されました

この機能は Alessandro Pasotti によって開発されました

機能: Paul Blottiereによるバグ修正¶

この機能は QGIS.ORG (through donations and sustaining memberships) によって資金提供されました

この機能は Paul Blottiere によって開発されました

機能: Denis Rouzaudによるバグ修正¶

この機能は QGIS.ORG (through donations and sustaining memberships) によって資金提供されました

この機能は Denis Rouzaud によって開発されました

機能: Loïc Bartoletti によるバグ修正¶

この機能は QGIS.ORG (through donations and sustaining memberships) によって資金提供されました

この機能は Loïc Bartoletti によって開発されました

機能: Julien Cabiecesによるバグ修正¶

この機能は QGIS.ORG (through donations and sustaining memberships) によって資金提供されました

この機能は Julien Cabieces によって開発されました

機能: Peter Petrik によるバグ修正¶

この機能は QGIS.ORG (through donations and sustaining memberships) によって資金提供されました

この機能は Peter Petrik によって開発されました

機能: Nyall Dawsonによるバグ修正¶

この機能は QGIS.ORG (through donations and sustaining memberships) によって資金提供されました

この機能は Nyall Dawson によって開発されました